【加点で差をつける!(全10回)】第1回:IT導入補助金2025の新加点「IT戦略ナビwith」とは?

本記事では、【IT戦略ナビwith(デジwith)診断】の内容について解説します。
IT導入補助金2025では、採択率を高めるための「加点項目」が数多く設定されていますが、今年新たに加わった注目の取り組みが【IT戦略ナビwith(デジwith)診断】です。
今回は、この「IT戦略ナビwith」について詳しく解説します!
IT WORKS株式会社について

2023年度からIT導入支援事業者として申請サポートを開始。
これまでの申請サポート実績は200社以上を有し、採択率は90%以上を実現。
主に通常枠とインボイス枠(インボイス対応類型)の申請サポートを対応。
IT戦略ナビwith(デジwith)とは?
IT戦略ナビwithは、中小機構(独立行政法人中小企業基盤整備機構)が運営する、中小企業のデジタル化を支援するための無料診断ツールです。
このツールは、2025年4月1日にオープンした【デジwith】というポータルサイト上で提供されており、たった5分程度で自社の経営課題やIT導入の方向性を「見える化」できます。
👉 ポータルサイト:https://digiwith.smrj.go.jp
診断でできること
診断のステップはとてもシンプル:
- 業種を選択
- 経営課題(売上拡大・業務効率化など)を選択
- 業務上の具体的な悩みを選択
- 改善したい内容を選択
- 診断結果(IT戦略マップ)を確認・PDF出力
診断後には、自社専用の「IT戦略マップ」が生成され、どのようなIT導入が効果的かが一目で分かるようになります。
この結果を、IT導入補助金の申請時に添付することで加点対象となり、採択率がアップします!
加点対象となる申請枠
この診断の実施は、以下の全申請枠で加点対象になります:
申請枠 | 加点対象 |
---|---|
通常枠 | 〇 |
インボイス枠(対応類型・電子取引類型) | 〇 |
セキュリティ対策推進枠 | 〇 |
複数社連携IT導入枠 | 〇 |
つまり、どの企業様も対象になる加点チャンスです!
利用に必要なもの
診断を受ける際には、下記の準備をしておくとスムーズです:
- gBizIDプライムアカウント(結果のPDFに必要)
- 自社の経営課題や導入希望内容のイメージ
なぜ加点されるの?
この取り組みが加点対象となっている背景には、
- 自社のIT導入を戦略的に考えていること
- 補助金の使途が明確で効果的であること
- 国の推進するデジタル化方針と合致していること
が評価されているからです。
活用のポイント
- 「戦略マップ」は社内共有にも活用可能!
- 採択率が高くなるので実質的に有利な申請に!
- IT導入計画の整理にも最適!
IT WORKSなら診断から申請まで完全サポート!
当社では、「IT戦略ナビwith」の診断アドバイスから、加点項目の取得、そして補助金の申請までワンストップで支援しています。
「診断のやり方が分からない…」という方も安心してご相談ください。
まとめ
「IT戦略ナビwith」は、2025年新設の加点項目でありながら、誰でも取り組みやすい内容です。補助金の採択率を少しでも高めたい方は、まずこの診断から始めてみてはいかがでしょうか?