【個人事業主・フリーランスも対象】IT導入補助金2025でパソコンをお得に購入!

IT導入補助金2025 パソコン 個人事業主 フリーランス
本記事では、IT導入補助金2025を活用しお得にパソコンを購入する方法について解説します。

この記事を読むことで、申請の条件・受給できる補助金額・申請の流れを知ることができます。

補助金を活用し、お得にパソコンを購入したい方は必見です。

IT WORKS株式会社について

2023年度からIT導入支援事業者として申請サポートを開始。

これまでの申請サポート実績は200社以上を有し、採択率は90%以上を実現。

主に通常枠とインボイス枠(インボイス対応類型)の申請サポートを対応。

IT導入補助金とは

中小企業や小規模事業者が業務効率化や生産性向上を目的としてITツール(ソフトウェアやクラウドサービス、関連機器など)を導入する際に、費用の一部を補助する制度です。

IT導入補助金の目的
  • 中小企業や小規模事業者のIT化を支援し、生産性向上を図る。
  • クラウドシステムやPOSレジなどのITツール導入を促進することで、業務の効率化や売上向上を目指す。
主な変遷

2017年: IT導入補助金の開始

2018年: 対象経費が拡大(ソフトウェアだけでなく、ハードウェアの一部も対象に)

2020年: 新型コロナ対策として補助率引き上げ(特別枠の追加)

2022年: デジタル化基盤導入枠の新設(PCやタブレットの補助対象化)

2023年~2024年: インボイス制度対応のためのITツール導入支援を強化

2025年: 補助率の引き上げやセキュリティ対策推進枠の拡充などが行われる


パソコンが購入できる申請枠は、インボイス枠(インボイス対応類型)のみ

インボイス枠(インボイス対応類型)では、パソコンやタブレット、複合機などのハードウェアも補助対象となります。

IT導入補助金2025には5つの申請枠があり、それぞれ対象となる経費やツールが異なります。

①インボイス枠(インボイス対応類型)インボイス制度に対応した「会計」「受発注」「決済」の機能を有するソフトウェアや、PC・ハードウェア等の導入を支援します。
②インボイス枠(電子取引類型)インボイス制度に対応した受発注システムを、商流単位で導入する企業を支援します。
③セキュリティ対策推進枠サイバー攻撃の増加に伴うリスクに対処するため、サイバーインシデントに関するリスク低減策を支援します。
④複数社連携IT導入枠複数の事業者が連携してITツールを導入する取り組みを支援します。
⑤通常枠事業のデジタル化を目的としたソフトウェアやシステムの導入を支援します。

インボイス枠(インボイス対応類型)

  • 目的:インボイス制度に対応した会計ソフト、受発注ソフト、決済ソフト、PC・ハードウェア等の導入を支援します。
  • 補助対象経費:ソフトウェア購入費、クラウド利用料(最大2年分)、導入関連費、活用支援費、ハードウェア購入費(PC・タブレット等)。
  • 補助額・補助率

  ITツール(1機能)の場合:補助額5万円~50万円、補助率3/4(小規模事業者は4/5)。
  ITツール(2機能以上)の場合:補助額50万円~350万円、補助率2/3。
  ハードウェア購入費:補助額10万円まで(PC・タブレット等)、補助率1/2。

PC(ハードウェア)購入費用に対する補助率と補助額、具体例

PC(ハードウェア)購入費用に対する、補助率と補助額

上記にある通り、ハードウェアの補助率と補助額には上限があります。改めて下記にまとめます。

補助上限額:10万円

ハードウェア(PC・タブレット等)

補助率:1/2以内

【ケース別】PCを購入する場合の自己負担額

📌 具体例1:PCの価格が20万円の場合
  • PCの購入費用:20万円
  • 補助率:1/2(50%)
  • 補助額:20万円 × 1/2 = 10万円(補助上限額に到達)
  • 自己負担額:20万円 - 10万円 = 10万円

✅ 結果 → PC購入費用20万円のうち、10万円が補助され、自己負担は10万円。

📌 具体例2:PCの価格が15万円の場合
  • PCの購入費用:15万円
  • 補助率:1/2(50%)
  • 補助額:15万円 × 1/2 = 7.5万円(補助上限額以下)
  • 自己負担額:15万円 - 7.5万円 = 7.5万円

✅ 結果 → PC購入費用15万円のうち、7.5万円が補助され、自己負担は7.5万円。


📌 具体例3:PCの価格が30万円の場合
  • PCの購入費用:30万円
  • 補助率:1/2(50%)
  • 補助額:30万円 × 1/2 = 15万円(補助上限額を超過)10万円(補助上限額適用)
  • 自己負担額:30万円 - 10万円 = 20万円

✅ 結果 → PC購入費用30万円でも、補助額は上限の10万円までしか出ないため、自己負担は20万円。


💡 ポイント

  • 補助率 1/2:PCの購入費用の50%(半額)が補助対象。
  • 補助上限額 10万円:補助金は 最大10万円まで しかもらえない。
  • PCの価格が20万円を超えると、補助額は10万円で固定

申請時の注意点

①ソフトウェアの申請が必要

IT導入補助金2025のインボイス枠(インボイス対応類型)では、パソコン(PC)の購入が補助対象となります。ただし、PCの購入は、インボイス制度に対応した「会計」「受発注」「決済」のいずれかの機能を有するソフトウェアとセットで導入する場合に限られます。

補助の詳細

  • ソフトウェア:インボイス制度に対応した「会計」「受発注」「決済」の機能を1種類以上有するもの。
  • ハードウェア(PC・タブレット等)
    • 補助率:1/2以内
    • 補助上限額:10万円

例えば、インボイス対応の会計ソフトと一緒にPCを導入する場合、PCの購入費用の1/2が補助され、補助額の上限は10万円となります。

なお、PCなどのハードウェアのみの購入は補助対象外となりますので、必ず対応するソフトウェアとセットで申請してください。

②申請には、IT導入支援事業者の協力が必要

IT導入補助金2025では、IT支援事業者を通さずに自分1人で申請することはできません

理由としては、主に下記の3つになります。

  • ITツールの選定と登録が必要:IT導入支援事業者が事前に登録したツールのみ補助対象となる。
  • 申請手続きのサポート:複雑な申請手続きや事業計画の作成、実績報告を支援してくれる。
  • 補助金の不正利用防止:不適切な導入を防ぎ、補助金の適正な運用を確保する。

③1期目の決算を終えていること

申請時には「納税証明書」「確定申告書の控え」などの提出が求められます。これらの書類は、通常、開業から1期目の決算を終えないと取得できないため、開業直後の事業者様にとっては準備が難しい場合があります。

まずは、申請に必要な書類が揃うかを確認し、準備が整った段階で申請を検討されることをおすすめします。

詳細や最新の情報については、IT導入補助金の公式サイトをご確認いただくか、弊社にご相談ください

申請の流れ

申請までの7ステップ

① gBizIDを取得する(事前準備)

🔹 なぜ必要?

IT導入補助金の申請は 電子申請のみ なので、政府の認証サービス「gBizIDプライム」が必要です

📝 取得方法
  1. gBizID公式サイト にアクセスし、申請書をダウンロード。
  2. 会社情報・代表者情報を記入し、印鑑証明書を添付して郵送。
  3. 2週間でアカウント発行 の通知が届く。※マイナンバーカードがある場合は、当日取得も可能
📌 ポイント:
  • 「gBizIDメンバー」ではなく、「gBizIDプライム」を取得する!
  • 申請完了まで時間がかかるため、最優先で取得しておく!

② IT導入支援事業者と相談する

🔹 なぜ必要?

IT導入補助金は IT導入支援事業者と一緒に申請 する必要があります。
支援事業者は 補助金対象のITツール(ソフトやシステム)を提供 し、申請手続きをサポートしてくれます!

📝 相談の流れ
  1. IT導入支援事業者を探す(補助金公式サイトや紹介を活用)
  2. どのITツールを導入するか決める(POSレジ、会計ソフト、在庫管理など)
  3. 補助金の申請手続きを依頼する
📌 ポイント:
  • 補助金の対象になるITツールは、支援事業者が登録したもの限定!
  • 事業者によってサポートの手厚さが違うので、複数相談して決めるのもアリ!

③ 交付申請をする

🔹 何をする?

決めたITツールの導入計画を作成し、IT導入補助金の交付申請を行います。

📝 申請の流れ
  1. gBizIDでログインし、申請フォームに必要事項を入力。
  2. 事業計画書を作成し、導入するITツールの目的や効果を説明。
  3. 必要書類を提出し、申請を完了。
📌 ポイント:
  • 申請内容が適切でないと、審査で不採択になることも!
  • IT導入支援事業者がサポートしてくれるので、不明点は相談しながら進める!

④ 審査・交付決定

🔹 どうなるの?

申請内容が審査され、**採択されると「交付決定通知」が届きます!

📌 ポイント:
  • 採択結果が出るまで 数週間かかることもある ので、余裕を持って申請する!
  • 採択されたら すぐにITツールの導入準備を開始!

⑤ ITツールの導入

🔹 何をする?

交付決定後、IT導入支援事業者と契約を結び、補助対象のITツールを導入します!

📌 ポイント:
  • 交付決定前に購入すると補助金がもらえないので注意!
  • 導入したITツールの運用を開始し、適切に活用することが重要!

⑥ 事業実績報告

🔹 何を報告する?

補助金を受け取るために、「導入したITツールを実際に活用している」ことを証明する報告書 を提出します!

📝 報告の流れ
  1. IT導入ツールの運用状況をまとめる。
  2. 支払い証明書や導入証明書を添付し、実績報告書を作成。
  3. 期限内に提出し、審査を受ける。
📌 ポイント:
  • 事業実績報告をしないと、補助金を受け取れない!
  • IT導入支援事業者と相談しながら、確実に報告を提出する!

⑦ 補助金の受領

🔹 いつ受け取れる?

事業実績報告が審査を通過すると、補助金が指定口座に振り込まれます!

📌 ポイント:
  • 実績報告の不備があると、補助金の受領が遅れる可能性があるので注意!
  • 「補助金が入るまで自己負担」になるため、資金計画をしっかり立てる!

申請する前の準備

  • gBizIDの取得
  • SECURITY ACTIONで「★一つ星」または「★★二つ星」を宣言

まとめ

IT導入補助金2025を活用し、お得にパソコンを購入する方法について解説しました。

IT導入補助金2025を活用することで、パソコンを最大1/2の金額で購入することが可能になります。

少しでもご興味をもっていただいた方、より詳しいお話が聞きたい方は、無料相談も承っておりますのでお気軽にご相談ください。

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